社員/アルバイトインタビュー
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我々は何百回もやっている事でも、お客さまにとっては初めてのアトラクション。体験した人にしかわからない、生きたエンターテイメントを提供しています。
アトラクション事業
アルバイトリーダー
Y.I.さん
Q1.現在どんな仕事をしていますか?
すべてのお客さまに、
その瞬間の楽しさ・感動・思い出を提供しています。
とある1つのテーマを題材にしたアトラクションの運営を任されています。
わたし達はストーリーテラーや登場人物など、そこに生きる様々なキャラクターを演じ、また、その世界に実際に入り込んだお客さまは、時に登場人物となり我々スタッフと一緒にその世界観を楽しんでいただきます。
何より、ただ乗るだけ・見るだけ・聞くだけではなく、唯一無二の“生きてる”アトラクションで、その瞬間の楽しさ、感動、思い出はそこでしか得られません。ここにいる仲間全員が、お客さまに楽しんでもらうために知恵やパワーをフル稼働させ「究極のエンターテイメント」を提供しています。
Q2.印象に残っている仕事はありますか?
まさか仕事で首を吊るとは…刺激的な初体験でした。
この仕事を続けるなかで数々なアトラクションを担当させていただきました。どのアトラクションも本当に素敵で、独自の世界観やテーマがあって面白いものばかりでしたが、一番印象に残っているのが「学校」を舞台にしたアトラクションです。まだ入って1年目の新人だった頃に担当しました。
自分は教師役・お客さまは生徒役で、ストーリーの最後に生徒役のお客さまを殺しにかかるという何ともバイオレンスなお話だったのですが、最終的には教師(自分)が死ぬのです。なんと首を吊って‥!まさか仕事で首を吊るなんて夢にも思ってなかったので、死に顔の研究をしたり、ロープの位置、タイミングなど色々と苦労しました。しかしながら、その苦労のかいがあり、ゲストが怖がってくれたり、楽しんでくれた時はとても嬉しかったですね。
Q3.職場の雰囲気はどうですか?
みんなユニークで毎日が楽しい、
NO BORDERな雰囲気です!
スタッフのほとんどが役者や声優など、人前で表現する事を得意とし、「みんなを楽しませたい」という想いをもったメンバーなので、現場に来るのが毎日楽しみなくらい雰囲気もよく仲も良いです。
年齢的にも20代~40代と幅広い仲間が在籍していて皆ユニークな方々ばかり。
年下だとか年上だとかそんなものは全く関係無しに、プライベートでも食事に行ったり、遊びに行ったりNO BORDERな関係で楽しくやっていますね。
特に役者さんが多いので、急なオーディションや本番などシフト面で変動が多い現場ではありますが、穴が空かないように皆で助け合っています。ナチュラルに、お互いに助け合い、支え合い、応援し合って高め合える仲間。ここに来てたくさんの素敵な仲間と出会えたと思います。
Q4.やりがいや仕事へのこだわりを教えてください。
お客さまに安全にアトラクションの世界観を楽しんでもらうための試行錯誤。
どのアトラクションも、既存のマニュアルをただ覚えて運営するのではなく沢山の事を皆で試行錯誤しながら運営していきます。例えば、「このセリフは相応しいのか」「この動きは危険ではないか」「ここをこうしたら面白くなるかも」など。「正解」という物がないので地道な作業ではありますが、全てはお客さまが安全にアトラクションの世界観を楽しんでもらうために必要不可欠であり、こだわって取り組んでいます。
どの仕事もそうかもしれませんが「こうしたら喜んでくれるかな」とか、お客さまの顔を浮かべて取り組むことが「創る」という事だと思っています。
10人いたら10人それぞれの楽しみ方や感じ方、喜びや要求があるので、全ての人に満足して頂くのは大変困難な事ではありますが、一人でも多くの人が笑顔で出口を出て行ってくれた時が1番幸せを感じますね。
我々にとっては何百回もやっている事でも、お客さまにとっては初めてのアトラクション体験です。凄く期待度の高い仕事であり、繊細な仕事であり、素敵な仕事だと思います。
アルバイトリーダー Y.I.さん
この仕事に就いて約8年になりますが、新しく入ってきた仲間に良く言われるのが「こんなに楽しい職場は初めてです」「こんなに続いた仕事は初めてです」という言葉です。
それを聞いて改めて、素敵な職場だなと実感し、現場リーダーとしてこの上なく嬉しい限りです。
この現場は役者でなければ駄目なんて事はありません。人前がちょっと苦手、恥ずかしがりや、大きな声がなかなか出せないなど、そんな悩みを持っていた仲間も沢山いました。
しかし、大事なのはそこではなく「好き」という気持ちです。面白い事が「好き」、人を楽しませる事が「好き」など。わたし自身も、何もかもはじめての現場に「好き」という気持ちだけで入り、仕事を通してより自分のことを良く知れたと思います。
スタッフを経験した人は、自分自身と向き合い、新たな自分に出逢えるはずです。まだまだこれからも新しい自分に出逢えると信じ頑張ります。みなさんの「好き」という気持ち、ぜひ活かしてみませんか?